今回の旅では、以下の区間を鉄道で移動しました。
アヌシー ⇒ ディジョン(所要時間 約2時間半 途中リヨンで乗り換え)
ディジョン ⇒ ボーヌ(所要時間 約20分)
ボーヌ ⇒ パリ(所要時間 約2時間)
車窓からの田園風景を楽しみながら、訪れた街を振り返り、次の街の期待感にこころを躍らせる時間を過ごせるのも、鉄道ならではでした。
フランスレイルパスは、1日乗り放題が3〜9日間分という設定があり、有効期限が1ヶ月間というものです。
外国人向け(フランス人以外)で、フランス本国以外で購入可能、フランス旅行の出発前に、日本での購入と、座席の予約がOKです。
フランス国鉄の窓口はどの駅もたいへん混雑するので、余裕をもって出かける必要がありますが、その点で事前予約システムは、時間のロスがありません。
フランスレイルパスは乗車前に、乗車する日付を書き入れます。
これをしないで乗車すると、高額な罰金を支払うことになります。
photo: Atout France
列車には完成車の状態で、自転車を持ち込むことができます。
(注:写真はアキテーヌ地方の在来線です)
ボーヌからTGVでパリへ。最初は在来線をのんびりと走りますが、途中からTGV専用線に入ると、速度は一気にアップします。
TGVにも自転車を持ち込み可。持ち込める車両には、自転車のマークがあります。
そして自転車はこのようなハンガーに、吊り下げるようにして固定します。
(固定方法はさまざまのようです)
パリ到着まであと20分くらいのところからの車窓からの風景。
ずっと麦畑や牧草地が広がっていました。
TGVで到着したパリのリヨン駅。いわゆるパリ駅はなく、7つある駅が地方都市列車と結んでいる。
列車の行き先を示す案内板を見ると、フランスの各都市の名前がズラリ。パリから放射状にいろいろな都市にアクセスしています。
フランスのいろいろなところに行ってみたいなぁ!
Rail Europe(レイルヨーロッパ ) フランス観光開発機構
www.raileurope.jp http://jp.rendezvousenfrance.com/