エアバスA380、搭乗ゲートから見てもかなり大きいです。
完全に2階建てで、席数では、メインデッキ(1階部分)はB777-200とほぼ同じ、アッパーデッキ(2階部分)はA340と同様とのこと。
つまり2機分の乗客を1機に集約するので
CO2 の発生量20%削減
1機につき年間1500万ユーロのコスト削減
運航費用20%削減
が可能なのだとか。
これが毎日運航されているので、ハブとしてのパリのシャルル・ド・ゴール空港はスゴイんですね。
(1週間20,000便が発着)
乗ってみても驚きでした。
離陸時のジェットエンジンの音の少なさに「え、加速しているよね?」と窓の外を見てしまうほど。
そして揺れの少なさも感じました。
尾翼から前方を映し出す映像を見ていて、雲の中に入るというときには揺れることが多いですが、それがかなり少ない気がしました。(なかなか比較しづらいですが)
船に例えたら、同じ波なら、大きな船のほうが揺れにくい、ということではと思います。
快適な空の旅でした。
USBからは到着地の情報などをダウンロード可能。
iPhoneを充電できたのは、とてもありがたかったです。(朝、成田に着いて、そのまま仕事に向かったので)
資料によると「世界で初めてビデオの機械を座面の内部に組み込むことに成功、足元の空間が広がりました。
また、アームレストの幅も30%広くなりました」とのこと。快適さを実感しました。
各シートの個人用モニタは8,4インチ(21cm)。大きくて見やすいです。
食事はシャンパンから始め、ワインと進みました。
食後もバーコーナーが常設され、飲み物が用意されています(セルフサービス)。
時差ボケ防止効果が期待できるライティングシステムを採用しているとのことです。
そのおかげか、帰国後の時差ボケはあまり感じませんでした。