6月8日(金):ディジョン市街、コート・ド・ニュイ地区のワイン街道
市内見学&郊外のワイナリー巡りです。
ディジョンには100以上の教会があるといわれています。
これはサン・ベニーニュ大聖堂です。
サン・ベニーニュ大聖堂の隣に位置するHostellerie du Chapeau Rouge(オステルリー・デュ・シャポー・ルージュ)に泊まりました。
朝食のチーズ、サラミ、パンなど、どれも美味。
www.chapeau-rouge.fr
ノートルダム教会の壁面にあるふくろうは、ディジョンの人々にとって幸せの象徴。これを左手でなでるとよいのだとか。
右の写真は凱旋門。パリだけではないのですね。
ディジョンの街は今、トラム(路面電車)敷設準備のため、各所で工事をしていました。2012年9月に1号線、12月に2号線が開通するのだとか。
フランスはここ数年の間に、環境への取り組みからトラム、そしてレンタサイクルを導入する都市が多くなっているそうです。
左)マスタードメーカー「マイユ Maille」の直売店。
生ビールのサーバーのようなサーバーがあり、地元の常連さん達はマイボトルにリフィルしていきます。
http://www.maille.com/nos-boutiques/dijon
右)ブルゴーニュの食品一般を扱う店Bourgogne Street(ブルゴーニュ・ストリート)を訪問。http://www.bourgognestreet.fr/bssite.htm
左)Bourgogne Streetでは、パン・デビスと呼ばれるブルゴーニュ特産の、スパイスと蜂蜜の入った堅いパンなども販売。
じつに様々な形があって、見ていても楽しいです。
右)ブルゴーニュ地方はチーズもいろいろ。有名どころはエポワス(奥)。
レストランでもいろいろな種類のチーズを出してもらいましたが、その種類の多さと美味しさに感動でした。
午後からはディジョン南部のコート・ド・ニュイCôte de Nuits地区をクルマで見学。
ブルゴーニュワインの中でも高級銘柄を輩出するエリアです。ブドウ畑によって、各銘柄が決まるのです。
個々の畑の広さは、ざっと見て200m四方くらいと小規模なものも。
左の写真はあのロマネコンティです。
Château du Clos de Vougeot(シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ )とは利き酒騎士団(ブルゴーニュワインの販促に貢献した人が入れる団体=そんなグループもあったのですね)の本拠地で、現在はワイン博物館。
ワイン製造のための道具が展示してあります。
そして多くのサイクリストがここを訪れていたのも、興味深いです。
http://jp.rendezvousenfrance.com/ja/discover/30118
そしてニュイ・サン・ジョルジュにあるカーヴ(地下貯蔵庫)、モワラール・グリヴォー(Moillard Grivot)を訪問&試飲。
ブルゴーニュ地方のワイングラスは、下が広く、上が狭い。香りを楽しみやすい。
ガイドがイチゴのようなフルーティさや、土の香りなど、特徴を教えてくれました。
それぞれに個性があって、そして美味しい。気に入ったものを30ユーロほどで購入。
ディジョン観光局では周辺のワイナリーへのツアー予約を取り扱っています。
詳しくはホームページへ
http://www.visitdijon.com/en/dijon_vignoble.htm
ディジョン観光局 ブルゴーニュ地方観光局 フランス観光開発機構
www.visitdijon.com www.bourgogne-tourisme.com http://jp.rendezvousenfrance.com/
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