ニワ=サポートカー担当です。1日50q前後ののんびりツアー(大人の楽しみ方!)でした。
2011年10月8日(土)〜10日(日)に、3日間で企画しています。
今回のテーマは「2本の川沿いを結んで富山湾から伊勢湾へ」。
富山湾川=庄川 伊勢湾川=長良川とそれおれ違った顔を持つ川に沿っての旅です。
途中には、五箇山や白川郷など、世界遺産にもなっている合掌造りの集落などを訪ねました。
前泊し、富山で飽食!
庄川の河口がスタート。
日本海の水を汲んで、伊勢湾に流すつもりです。
富山湾に面した砺波平野。
そこに流れ込む庄川沿いを、登っているとは感じない勾配でさかのぼります。
庄川沿いは、平野部を抜け、山間部に入るとダムが多くなる。
水力発電が盛んな川なのです。
長良川沿いはダムがない。
(なかった…)
自然が豊かなところを流れる2つの川ですが、対照的ともいえます。
1泊目はルートから外れた「瞑想の郷」にクルマで移動。
ネパールのツクチェ村との姉妹都市で、曼荼羅などが見事。
ツクチェ村には、今回の参加メンバー中80%が訪問経験ありでした。
これってスゴイこと!
(秋のツアーでは、ここには行きません)
合掌造りの白川郷へ。
残雪を抱いた山々と、ふもとの新緑のコントラストが見事でした。
水芭蕉も笑顔で迎えてくれました。
ブランコで遊んだり、ハンモックで昼寝したり…。
分水嶺。
道でいう峠です。
ここの水は、太平洋と日本海に分かれて流れていきます。
そして分水嶺を越えたら、長良川沿いに走ります。
飛騨牛に舌がとろけました。
湧水に潤う郡上八幡。
とても美しい町です。
ニワ、かなり通って、いろいろな取材を重ねました。
夏になるとこの橋から、ガキ大将を筆頭に子供たちが飛び込みます。
落差10m。
ニワ、ビビッて退散経験あり…。
和紙、うだつで知られる美濃市の町並み。
そして蕎麦がうまいんです。
岐阜では鵜飼を見学。
アユがウマイ。
長良川に沿って、濃尾平野をひた走り。
木曽川・長良川・揖斐川という木曽三川が合流するあたりは、道の両側が広い川。
川の広さは、荒川などの比じゃなく、揚子江かガンジスか?
(それは言い過ぎ…)
そして長良川の河口付近の「長良川河口堰」でゴール。
本当のゴールは、そこから約2q離れた桑名駅の「その手はくわなの焼き蛤」でした。
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